好きこそ物の上手なれ

独学でもプロとして活躍できている人の最大の共通点は
「コツコツと絵を描き続けていること」でした

 

 

一つのことを極めるには
時間にして約1万時間の学びが必要
とも言われるくらい大変なことです

 

 

そして、継続するために重要なことと言えば
「やる気」です

 

 

嫌いなことや興味がないことって
「やる気」も出ないし
「継続」もしにくいですよね

 

逆に、好きなことや興味があること
楽しいことなら
「やる気」も出て「継続」しやすいです

 

 

 

絵を描くことを継続させるには

どうすればいいのでしょうか?

 

「好きなもの」「興味があるもの」を

どんどん描いていくのが一番です

 

 

自分の好きな絵・描きたい絵がどんなものか
わかっていた方がブレが少なく上達も早いです

 

同じようなジャンルの絵を何回も続けて描く方が
コツをつかみやすく、課題も見つけやすいからです

 

 

興味があるからといって
一度にたくさんのことを始めるのは
オススメできません

 

残念ながら効率が悪く、続かないことが多いです

私の失敗談 〜興味がない絵の練習でやる気ダウン〜

私は、大好きな風景画家さんの影響を受けて
風景画を描き始めました

 

 

ちなみに、私の好きな風景画とは
建物や街並みなどの人工物が入っていない
自然に近いような場所が描かれている絵です

 

 

 

風景画を描き始めた頃は
自分が全く描けないものを描けるようにすることが
絵を上達させる方法だと思っていました

 

そこで、建物の描き方やデッサンの練習など
興味はないけど、絵が上達しそうなことを始めました

 

ところが、どう頑張っても長続きせず
絵を描くこと自体をやめてしまうことも多くありました

 

 

このことをきっかけに、絵を上達させることよりも
継続して絵を描くにはどうすればいいか
優先的に考えるようにしました

 

 

 

こうして出した結論は、ちょっと極端ですが
建物が入っていない風景画を描き続ける
ということでした

 

 

その結果、デッサンやパースの技術はない状態ですが
色鉛筆の塗り方や混色の方法、色についての知識は深まり
結果的に絵が上達させることにつながっています