色鉛筆塗り方のコツ

混色表をつくるとなぜ良いのか

色鉛筆を使いこなすコツとして
色の違いを知る
というのを説明してきました

 

 

さらに欠かせないのは
色を混ぜた時の色を知る
ということです

 

 

「赤」+「黄色」→「橙」
「黄色」+「青」→「緑」
この組み合わせならわかりますよね

 

それでは
「赤」+「黄緑」
「紫」+「橙」
などの組み合わせはどうでしょう?

 

 

普段組み合わせたことのない色というのは
何色になるかわからない
色が濁ってしまう
思うような色にならない
など様々な理由があって使っていないと思います

 

 

混色表は
「何色になるかわからない」
「思うような色にならない」
という問題を解決してくれます

 

 

混色を使いこなすことが出来れば
少ない色数でもたくさんの色を作り出せます
それを手助けしてくれるのが「混色表」です

混色表の作り方

@1マスが1.5〜1cmの正方形となるように
 色数+1の表を作成します

 

例)12色の場合
  13×13の表を作成します

 

 

A上段と左端に1色ずつ順番通りに塗ります
 (色鉛筆の番号を記載するとわかりやすいです)

 

 

 

B塗る順番のルールを決めます
(塗る順番によって違う色になることがあるため)

 

例)縦軸・・・先に塗る色
  横軸・・・後に塗る色

 

 

C塗る順番のルールに従って
 地道に2色を混色していきましょう

 

 

 

上の写真は
「無印良品 12色」の混色表です

 

 

下の写真は
「カランダッシュ パブロ  40色」
の混色表です

 

 

 

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